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VMWare仮想マシンで地デジチューナーを使う

2011/02/05 | By filn in PC | コメントは受け付けていません。

泡でおなじみのTS抜きができる地デジチューナー
KEIAN KTV-FSUSB2(AA)

興味本位からちょうど一年前位に入手して
・泡除去
・TS抜き確認
までは行いましたが、特に録画する番組もなく
速攻でジャンク箱の住人となっておりました

だって、ねぇ・・・
録画のためにPC一台占有されちゃうのもイヤだったし
撮って見て消しなら家電のレコーダで私的には十分だったのですよ

ところが、最近VMWare仮想マシンをポコポコ作っていて(主にLinuxのテスト環境)
仮想マシン上でもアレ使えたりするのかな?
そしたら物理的なPC占有されなくてすむんじゃね?
って疑問がふと出てきてしまったわけです

で、結果からいうと・・・
あっさり、使えちゃいました

1.ホストマシンのUSBポートにKTV-FSUSB2を接続
2.USBポート追加した仮想マシンを起動
3.仮想マシンにBonドライバ等インストール
4.管理コンソールで仮想マシンにKTV-FSUSB2を割り当て(仮想マシンのUSBポートにKTV-FSUSB2が接続されたように見える)
5.TVTestなどをセッティング

あら、もう、FTVが表示されちゃいましたよ
画面の中では「自転車でGO!」で藺草アナウンサーがいつものボケをかましています
(自転車でGO!:福島テレビのローカル番組内のコーナーで藺草アナウンサーが福島県内を自転車でめぐる企画 詳細を知りたかったらぐぐってくれ)

難点としては仮想マシンがH/Wの動画再生支援などが受けられず
プレビュー画面がカクカクなことですね
CPU使用率が100%に張り付いちゃってますよ
VNCでつないでるから音声も聞こえないし

まぁ、プレビューしないで録画する分にはコマ落ちもせずしっかりと録画できているみたいです

すわ、録画マシン稼動か!
っと思ったけど、家電のレコーダでいいや
年明けに東芝のRD-BZ700(AA)買ったばかりだし
(お古のRD-X6は姪っ子の部屋に引き取られていったぜ)

結局、ジャンク箱に戻るKTV-FSUSB2なのでした

VMWare仮想マシン + CentOS 5.5でWeb(ブログ)サーバ再構築 3

2011/02/05 | By filn in Linux | コメントは受け付けていません。

すっかり、投稿が滞ってしまいましたが、再開しますよ!

まずはapacheの設定

[root@web ~]# vi /etc/httpd/conf/httpd.conf

でコンフィグファイルを開いて以下を編集

ServerAdmin filn@filn.no-ip.org
ServerName filn.no-ip.org:80
<Directory “/var/www/html”>
  Options Includes ExecCGI FollowSymLinks
  AllowOverride All
</Directory>
ServerSignature Off
AddDefaultCharset UTF-8
AddHandler cgi-script .cgi .pl
<IfModule mod_userdir.c>
  UserDir public_html
</IfModule>

とりあえず基本はこんなかんじで
あと、仮想マシンに割り当てたメモリが512Mと少ないので以下も編集

<IfModule prefork.c>
StartServers    8
MinSpareServers    5
MaxSpareServers    10
ServerLimit    20
MaxClients    20
MaxRequestsPerChild    100
</IfModule>

そんなに大量のアクセスがあるわけでなし、こんなもんでしょ
MaxRequestsPerChildはWordPressでPHPとMySQLを使うので短期間でリフレッシュさせるために少なめ

Apacheを起動

[root@web ~]# vi /etc/rc.d/init.d/httpd start

無事起動したら自動起動に設定

[root@web ~]# chkconfig httpd on
[root@web ~]# chkconfig –list httpd

ついで、MySQLの設定

[root@web ~]# vi /etc/my.cnf

で設定ファイルを開いて以下を編集

[mysqld]
default-character-set = utf8
wait_timeout=15
thread_cache_size=40
max_connections=100
[mysql]
default-character-set = utf8

こちらもメモリにあわせてキャッシュサイズと接続数を設定

MySQLを起動

[root@web ~]# /etc/rc.d/init.d/mysqld start

無事起動したら自動起動に設定

[root@web ~]# chkconfig mysqld on
[root@web ~]# chkconfig –list mysqld

設定完了!
次回はWordPressの移設だ

VMWare仮想マシン + CentOS 5.5でWeb(ブログ)サーバ再構築 2

2010/12/29 | By filn in Linux | コメントは受け付けていません。

仮想マシンへのCentOS5.5のインストールが完了したところで
まずはユーザーの作成

コンソールからrootへログインして

[root@web ~]# useradd -u 500 -g 100 filn
[root@web ~]# passwd filn

filnユーザーのパスワード、確認用パスワードを尋ねられ、
入力するとユーザーの作成は完了

以降の作業はssh経由で作ったfilnユーザーにログインして行う
(VMWareコンソールからだとレスポンス悪いしね)

では早速sshでfilnユーザーにログイン
クライアントはTeraTermを使用
192.168.0.hogehogeにsshで接続しようとすると
鍵を保存するか訊いていくるので保存しておく
ユーザー名(filn)とパスワードを入力してOKボタンを押せば
filnユーザーでログインができる

さぁ必要なプログラムをインストールしよう

[filn@web ~]# su -

でrootにスイッチ

[root@web ~]# yum -y install httpd
[root@web ~]# yum -y install php php-mbstring
[root@web ~]# yum -y install mysql-server

これでapache,php,mysqlのインストールが完了

次回は各設定だ

VMWare仮想マシン + CentOS 5.5でWeb(ブログ)サーバ再構築 1

2010/12/22 | By filn in Linux | コメントは受け付けていません。

ここのところ、インターネット用サーバが応答なしになることが度々起こる
原因不明だがその状態でtopをみるとload averageが8.0とかなにかとんでもないことが起きているようだ

apacheを再起動するととりあえず復旧するのだが
原因がapacheなのかPHPなのかMySQLなのかWordpress(PHPScript)なのかさっぱり分からん

サーバOSもVineLinux3.3とだいぶ古いので
ここはひとつWebサーバを別に用意することにした

ハードウェアの新調をするような余裕はないので
VMWareの仮想マシン上に構築する

OSは「もうVineでなくてもいいだろう」と言うことでCentOSをチョイス

すでに構築済みのVMWareServer2.0.2があるので
まずは仮想マシンを
CPU 1個、メモリ 512MB、HDD 80GB、NetworkAdapter Bridged、CD/DVD Drive
でさっくりと作成
そんな大量のアクセスがあるわけでなし、とりあえずこれで十分でしょ

http://isoredirect.centos.org/centos/5/isos/i386/
の適当なところから「CentOS-5.5-i386-bin-DVD.iso」をダウンロードして仮想マシンのCD/DVDドライブにマウント

仮想マシンの電源をON!
以降VMWareのコンソールから操作

・メディアチェック「スキップ」
・言語「日本語」
・キーボード「日本語」
・ディスクパーティション設定「選択したドライブ上のすべてのパーティションを削除してデフォルトのレイアウトを作成します。」
・ネットワークデバイス-eth0「192.168.0.hogehoge/255.255.255.0」
 ホスト名「web.filn.no-ip.org」
 ゲートウェイ「192.168.0.1」
 1番目のDNS「192.168.0.1」
・地域設定「アジア/東京」
 システムクロックでUTCを使用のチェックをはずす
・rootパスワード設定 「hogehoge」
・インストールパッケージ選択 「今すぐカスタマイズする」
 開発-開発ツール、ベースシステム-ベース、言語-日本語サポートのみチェック

Let’sインストール!!

Access ConnectionsとUSB接続の無線LAN

2010/12/03 | By filn in PC | コメントは受け付けていません。

無線LANだと遅くてストレス溜まるわーと最近感じていたので
ThinkpadX60に最大300Mbpsで通信できるIEEE802.11nな無線LANアダプタをおごってやりました
(X60内蔵の無線LANはIEEE802.11a/b/g対応なので最大54Mbps)
基本挿しっぱを考慮してPlanexのGW-USMicro300をチョイス

ドライバのインストールも完了して
「さーて、Access Connectionsのロケーションに登録するかい」
と思ったのですがワイヤレス設定タブ内のボタンが押せねぇ

調べてみるとAccess Connectionsでは内蔵の無線LAN以外のコントロールはできないらしい
むぅ、こんなところに落とし穴が。。。

ややこしいけどAccess Connectionsは有線LANの切り替えのみに使ってて
無線LANの切り替えはPlanexのツールを使うことにしました

PLANEX 11n/g/b対応 WPSボタン搭載 300Mbpsハイパワー無線LAN USBアダプタ GW-USMicro300(AA)